以前、初キャンプの時に
Wagaya Styleが使用しているテント
『Colemanタフスクリーン2ルームハウス』をご紹介しました!
https://nonbirioutdoor-wagayastyle.com/hajimetenokyannpuhannseikai-tennto/
こちらも慣れてくると設営も簡単で
リビングルームと寝室を分けることができたり
お座敷スタイルもできるなど自由度の高いテントです!
今回は、Wagaya Styleが使用しているタイプの違う
『DODワンポールテントL』をご紹介したいと思います!
DOD(ディーオーディー) ワンポールテントL 8人用 【収納コンパクト&かんたん設営】 価格:47,846円 |
家族3人にはほんと広すぎるぐらい広いです😁
でもその分テント内をリビングスペースと寝室スペースに
分けられるのでタフスクリーンと大差なく使えます!
それではワンポールテントLを実際使ってみての
詳細をお伝えしたいと思います。
1.事前に購入したほうがいいもの
2.設営
3.テント内設営
4.タープ連結
5.強風への強度
6.デメリット
7.まとめ
1.事前に購入したほうがいいもの
DODワンポールテントLを設営するにあたって
付属ではないものやあったほうがいいものが出てきます!
それをいくつかご紹介したいと思います。
◎グランドシート
ワンポールテント自体にはグランドシートはついていないため
別途購入が必要です。
このグランドシートには各隅にゴムタイプのロープが付いており
インナーテント、フライシートと連結して設営することができます。
入口になる部分は赤色のロープになっており
各箇所がしっかり合うようになっています!
ただ結構袋がきつきつなので仕舞うのが割と大変なので
気になる方は別で購入されてもいいかもしれません。
DOD(ディーオーディー) ワンポールテントL用グランドシート(8人用) グレー GS8-563-GY 価格:6,364円 |
◎オールウェザーブランケット(なくてもOK)
これはなくても問題ないのですがインナーシート保護と
地面からの冷気遮断の目的でグランドシートとインナーテントの
間に敷いています。もし雨が降った場合、インナーテントに雨が
しみ込んでくるのを防ぐ目的もあります。
ただし、ワンポールテントLだと1枚では広さが足りないので
2枚は必要です。
価格:3,960円 |
◎ペグ
ワンポールテントLにはペグがしっかりついているのですが
固めのサイトに使用すると金属部分は問題ないのですが
抜く際に引っ掛ける部分のゴム?シリコン?部分が
思いのほか柔らかくて、耐えきれず壊れてしまったり
変形してしまったりしますので、できればサイトの土質に
合わせていろんなタイプを準備したほうがおすすめです。
Wagaya Styleがいつもいくキャンプ場は土質が固いので
割とこちらのペグで行くことが多いのですが
こちらのスチールペグも柔らかめのサイトには向きません。
価格:1,000円 |
◎入り口用ポール
DODワンポールテントLの写真には入り口のキャノピードアを
ポールで起こして日よけにしている写真が良く使われているのですが
この入り口用のポールが付属ではありません。
なのでお手持ちのポールで程よいのがあればそれでOKです。
Wagaya Styleはそろえたかったので
DODのコンパクトタープポールを別途購入しました。
タープポール DOD コンパクトタープポール XP1-630-BK ブラック ディーオーディー サブポール メインポール 送料無料【SP】 価格:4,620円 |
このポールはメインポールとしては強度的に足らないのですが
サブポールとしては十分で高さ調整もできます。
◎スカート用シートと止用クリップ(あってもなくてもOK)
これは 必要な方に限りですが、ワンポールテントLには
よくテントについているスカートなるものがありません。
スカートとは写真のテントのすその緑の部分のことで
冬場など冷気が入ってくるのを防ぎます。
少し冷える時期になってくるとこれがあるのとないのとでは
全く夜のテント内の冷え込みも違ってきます。
なので自作にはなってしまうのですが用意しておくと安心です。
【必要なもの】
・ブルーシート(色は何でもOK、Wagaya Styleは暗めのグリーン)
[ユタカ]ユタカ #3000ODグリーンシート 1.8mx2.7m OGS02[環境安全用品 シート・ロープ ブルーシート (株)ユタカメイク]【TC】【TN】【10P25Oct14】 価格:1,202円 |
・大きめのクリップ30個ぐらい(なんでもOKですが大きめがおすすめ)
※八角形の一辺あたり3個は最低いるかと思います。
プラス(PLUS)クリップ ダブルクリップ 大 10個入 80枚とじ 箱入り ブラック CP-103 35-467 価格:190円 |
【作り方】
ブルーシートのような大きいシートを
大体25~30センチ幅ぐらい×テントの八角形の一辺の長さより長めで8本
に切り分けておきます。
幅は多少大きくてもOKです。
横の長さは長めのほうが隙間なく張ることができます。
テントの設営が終わったらフライシートの裾に
クリップを使って取り付けていきます。
風が強いとクリップが外れやすいので
大きめの石などで抑えるのがおすすめです。
縫い付けることも考えたのですが
厚くなってくると逆にスカートがないほうが風通しがいいため
必要な時だけ使用するスタイルがいいかと思います。
◎タープ連結用とんがりハット
DOD(ディーオーディー) TONGARI HAT(トンガリ ハット) ブラック TG1-768-BK 価格:3,284円 |
これもタープと連結される方のみ必要なものですが
Wagaya StyleのタープはDODオクラタープBlackを使用しています。
DOD(ディーオーディー) オクラタープ 張り方自由自在の超大型ポリコットンタープ 5.1×5.1m TT8-583-TN 価格:33,780円 |
このタープは張り方もいろんな形ができ
広くてめちゃくちゃいいのですがテントと合わせると
配置が難しいのです・・・。
そこでこのトンガリハットをワンポールテントの頭頂部につけて
タープを連結させるといい感じの配置ができます。
均等に左右をあげたり、
風向きによって片方は下げたりなど自在です。
タープとの連結部分はカラビナがついており
反対側には2か所ロープが付いていて地面のペグに引っ掛けられます。
2.設営
設営自体の手順はとても簡単です。
①グランドシートを敷く。
この時入り口になる方向を決めてそこに
赤いロープが来るようにしておきます。
※この後、グランドシートの上にWagaya Styleは
オールウェザーシートを敷きます。
②インナーテントを合わせる。
インナーテントのロープも入り口部分は赤色になっていますので
グランドシートの赤いロープ部分に合わせて広げます。
③ペグの仮打ち
グランドシートとインナーテントのロープを二つ合わせて1つのペグで
仮打ちしておく。
ここでしっかりインナーテントを広げてから打ち込んでおくと
のちにインナーテントがたゆみにくくなります。
また打ち込む際には、対角線上に打ち込むほうが
ゆがみが出にくいです。
例えば1か所打ち込んだら次はその真反対側を打ち込むといった形です。
④フライシートを合わせる。
フライシートの入り口部分をインナーテントの赤いロープの部分に合わせて
広げる。この時にフライシートもしっかり広げておく。
フライシート上部にあるベンチレーター(換気口)3か所も
必ず広げておく。
※ワンポールテントLは大きいのでテントを立ててしまうと
どう頑張ってもベンチレーターには手が届きません・・・。
⑤ポールを組み立ててテント内に立てる。
ポールを組み立ててインナーテントの中に入る。
インナーテントとフライシートのトップを
合わせてポールの先端をそこに合わせる。
そのまま持ち上げてインナーテントの中央にあるポール位置目印まで
ポールの底を持ってくると自立する。
⑥フライシートのペグダウンとインナーテントのペグダウン
フライシートをしっかり張りながらペグダウンしていく。
こちらもインナーテント同様対角線上にペグダウンします。
③で仮打ちしたペグもしっかりと打ち込んでいきます。
⑦フライシート中央部にあるロープをペグダウンする
風に対する強度をあげたいときには必須です。
またフライシートをぴんと張るのにもやはり使用したほうが
おすすめです。
以上で完成です。
1回目の設営の時はワンポールが初めてだったので
どうしても戸惑ってしまうのですが何回も
使用しているうちにワンポールめっちゃ楽!!!
になってしまいます😂
ただワンポールテントLは大きさもあるので
一人ではなかなか設営は大変な印象・・・。
特にWagaya Styleはタープ連結もするので余計にですが
できれば二人いたほうがスムーズには設営できるかと思います。
3.テント内設営
テント内はかなり広く8人は就寝できる設計です!
Wagaya Styleは3人家族なのでかなり贅沢に使っています😁
まずは2月真冬のおこもりキャンプスタイルです。
テント入り口から右にエアマットを2つ敷いてパパ&ママベッド、
正面にハンペンインザスカイを置いて娘ベッド、
左に荷物と電気カーペット、フジカハイペットを置いてリビング&ダイニング
といったレイアウトです。
次は心地よい5月のWagaya Style3人+姪っ子2人Verです。
右にパパ&ママベッド、左に子供たち3人お布団
テーブルやそのほかのセットはすべて外というレイアウトでした!
全く映えない写真で申し訳ないですが
これがWagaya Styleの現実です😂笑
DODフタマタノキワミというのを使用すると
ワンポール特有の真ん中のポール邪魔だな・・・というのも
解決できるようです!
【あす楽】2021年3月新仕様版 | DOD フタマタノサソイ | FA1-579-BK | ワンポールテント 二又化アタッチメント | メインポールを二又化します 価格:3,500円 |
人数が少なければ少ないほどレイアウトもかなり自由が利くので
いろんな組み合わせが楽しめます!
あえてインナーテントは使わずにコットと蚊帳でというのも
いいですよね😍
4.タープ連結
Wagaya Styleの使用しているDODオクラタープの連結には
1.で紹介したトンガリハットを使用します。
アウトドア キャンプ アクセサリー DOD トンガリハット TG1-768-BK ブラック ディーオーディー テント タープ 連結 送料無料【SP】 価格:3,298円 |
テント設営時にポールを立てる前にテント頭頂部に
このトンガリハットを被せておきます。
3か所ロープが付いており、カラビナが付いている部分に
タープの端っこを取り付けます。
残りのロープ2本はタープと均等な角度になるようにペグで
地面に打ち付けておきます。
その後、テントのポールを立てます。
立てるときにトンガリハットがずれ落ちたりするので
やはり2人がかりで抑えながらがおすすめです。
あとはタープをポールやロープを使い好きな形に設営します。
5.強風への強度
これは地面の硬さや使用しているペグなどによっても
割と差が出てくると思うので
はっきりこうです!!!とは言いづらいのですが
7~8m風のあった淡路島でもテントが飛んだりロープが外れる
といったことはなかったです。
形的にも風を逃がしやすいのかもしれません。
ただ赤穂の海沿いでの12m~13mの強風と
地面が大きい石ころ+その下の土は柔らかいというところでは
そもそも設営することが難しかったです😅
https://nonbirioutdoor-wagayastyle.com/maruyamakennminnsannbiichi-camprepo/
ですがこの時でもすでに設営しておられた方たちを見ても
2ルームタイプのテントのほうが吹き飛ばされていたように思います。
6.デメリット
◎メインポールの位置
ワンポールテントどれにも言えるかもしれませんが
やはり真ん中のポールが邪魔に感じる・・・。
という点があります。
ただDODさんはこれをフタマタノキワミでカバーされているので
そこまでデメリットに感じることはないかもしれません😊
◎インナーテントの強度
ワンポールテントLのインナーテントはフロア部分以外はすべて
柔らかめのメッシュ素材です。なのでちょっとでも引っ掛けると
穴が開きやすいのが難点です・・・。
マジックテープなどは特に注意したほうがよさそうです!
◎身長が高い
ワンポールテントLは高さがなんと3mあるのでかなり高いです!
なので一度設営してしまうと上部には手が届かなくなります。
なので設営時のベンチレーターの開け忘れなどあると
結構面倒にはなります。
ただ、Wagaya Styleのママは低いテントだと
キャンプ時必ずひざが痛くなるんです・・・。
もともと長時間正座などしていると痛くなるタイプです。
でもワンポールテントL使いだしてからは
このひざ痛から解放されました✨←なのでむしろメリット❤
7.まとめ
Wagaya Styleが使用しているもう一つのテント
タフスクリーン2ルームと比較すると
ポールが圧倒的に少ない!
構造が複雑ではない!
収納時の大きさが圧倒的に違う!
総合的にDODワンポールテントLは広さも十分ありますし
設営の手軽さや収納時のコンパクトさとってもかなりおすすめです!
子供にとってもテント内で暴れられる広さがあるので
毎回設営するとテンション上がってます😂
そして黒っていうのがまたスタイリッシュで格好いいです✨
是非ファミリーキャンプでテント購入をご検討中の方は
検討リストに入れて見られてはいかがでしょうか!
ただ本当にテントはどんな種類があっても
また次が欲しくなります❤
Wagaya StyleもDODカマボコテントが欲しくなっているところです✨
これこそキャンプ沼ですね😂
Wagaya Styleの体験が少しでも皆様のアウトドアライフの充実につながりますように!